データ作成の流れ

データ作成の詳細は、サンプルデータと合わせてマニュアルをご覧ください。

1.データについて

3種類の元データがあります。

  1. タイムテーブル
  2. 審査員
  3. 選手

2.審査員データの作成

まず、審査員データを最初に作成します。

  • 列A 班:班名を1文字のアルファベットで記します。タイムテーブルの審査員と連動します。
  • 列B 番号:審査員番号を記します。
  • 列C 審査員: 審査員名を記します。審査員番号との対応が必要です。
  • 列D 端末: 端末を連番で記します。上限は 93 です。 管理メニューの審査員で自動的にログインアカウントと関連付けられます。
  • 列E メール:審査員に対応するメールアドレスを入力します。審査員端末へのパスワードレスログインのためのものです。そのアドレスにログインのためのマジックリンクを送信します。

3.タイムテーブルデータの作成

次にタイムテーブルを作成します。

  • 列A 競技番号:番号を連番で記します。1番は必ず最初の競技になります。途中の休憩時間、表彰式も含める事ができます。
  • 列B 時間:開始時間を記します。
  • 列C 審査員:審査員の班名を記します。このデータは、管理メニューの審査員と連動します。また、管理メニューのタイムテーブルには、このデータがある行だけ表示されます。
  • 列D セクション:競技名を記します。この競技名は、ラウンドの識別に使用されるので、それぞれのラウンドの文字列が必ず同一になるようにしてください。
  • 列E 分類:アマチュア・プロフェッショナルの区別を1文字の短縮名(アルファベット)で記します。全結果表示の際の識別に利用されます。管理メニューの分類と連動します。デフォルト以外の分類を管理メニューの分類から登録できます。
  • 列F ラウンド:ラウンドを記します。
  • 列G 出場組数:出場組数を記します。
  • 列H H:ヒート数を記します。
  • 列I UP:アップ数を記します。
  • 列J 曲数:曲数を記します。
  • 列K 種目:種目を1種目1文字の短縮名(アルファベット)により競技順番で記します。管理メニューの種目と連動します。デフォルト以外の種目を管理メニューの種目から登録できます。
  • 列L 所要時間:所要時間を記します。

4.選手データの作成

最後に選手データをセクション毎に作成します。以下5~11の例では「アマチュア・ラテン」セクションの選手データを作成します。

  • 列A 背番号:背番号を記します。
  • 列B シード:シード選手である場合に、出場開始するタイムテーブルの競技番号を記します。タイムテーブルと連動します。無い場合は未入力です。
  • 列C コード:協会内での選手コードがあればコードを記します。未入力でも動作します。他の用途に使用可能です。
  • 列D 級:級があれば、級を記します。未入力でも動作します。他の用途に使用可能です。
  • 列E 氏名1:氏名を入力します。
  • 列F カナ1:氏名1のカナを記します。未入力でも動作します。
  • 列G 氏名2:氏名を入力します。
  • 列H カナ2:氏名2のカナを記します。未入力でも動作します。
  • 列I 出身:所属を記します。サンプルデータは県名ですが、適宜変更してください。
  • 列J 競技:競技セクションを記します。この列は、データとしては読み込みません。データを作成する際にこの列をフィルターとして使用し、データをコピーし、別シートにペーストして、CSVファイルを作成してください。その際に見出し行は不要です。

5. 列J の「競技」データフィルターを押す

6.競技セクションを1つ選択

7.選択した競技セクションのデータのみ表示される

8.新規ワークシートを作成する

9.7の選手シートに戻り列A~列Iを選択してコピーする

10.8で作成した新規ワークシートに9でコピーしたデータを「値」として貼り付ける

11.「値」を貼り付けた新規ワークシートの名前を変更する

12.5~11を競技セクション毎に行い全てのデータを作成する

13.採点システムで読み込むためのデータへの変換

採点システムで読み込むために、タイムテーブル審査員各セクションの競技選手データをマクロを使用して、CSV形式に変換します。

14.データの入ったフォルダーを開き、csv_export_utf8.xlsm ファイルを起動する

15.マクロを有効にする

16.ボタンを押す

17.データの入った、Excel ファイルを開く

18.処理が終了すると、Successful の表示がでるので、OK を押す

19.同一フォルダーにファイルが出来ているのか確認

20.どれかファイルをメモ帳で開いてみる

21.カンマ区切りのデータが出来てるのを確認